視力が悪く、眼鏡やコンタクトレンズが欠かせないという方にとって、裸眼で暮らせることは夢のようですね。その夢がかなうのがレーシック手術です。
タイガー・ウッズが受けたことですっかり有名になったレーシック。数ある視力矯正手術の中でも、レーシックは最もポピュラーな施術です。
やってみたいとお考えの方も多いことでしょう。でも、レーシック手術の内容がよく分からない、リスクは?などの疑問にお答えします。レーシック、イントラレーシックで迷わないでください。
タイガー・ウッズが受けたことですっかり有名になったレーシック手術。手術前のタイガーウッズの視力は、めがね度数で-11.5D、視力でいえば0.01以下だったそうです。これは超強度近視に当たります。
これほど強度の近視だと、コンタクトレンズである程度の視力に矯正されていたとはいえ、実物の大きさとは若干違って見える弊害があったと思われます。これでよくインパクトの瞬間のボールをしっかり見つめることができたものです。
レーシック手術を受けたタイガーは「カップがバケツに見えた!」というコメントを残して、その後、連勝を重ねました。
アメリカではすでに毎年100万人を超える人たちがこの手術を受けているそうです。一方、日本でのレーシック手術は、年間数万人程度です。まだまだ、目を手術する、ということに対して、根強い抵抗感があるようです。
レーシックは角膜の表層をマイクロケラトームというナイフを使って薄く削り、フラップと呼ばれる一箇所だけを残してふた状にめくれる部分をつくります。フラップの下の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜を削りとった後、フラップを元の位置に戻します。
この手術により角膜の曲率が変わつため、コンタクトをつけているような効果が生まれ、網膜にきちんと映像が結ばれるようになります。近視は水晶体が厚くなったままもどらないので遠景が見えにくいのですが、この手術により角膜が薄くなって、凹レンズのように機能します。また、検眼のデータをもとにレーザー照射を調節することで乱視も矯正可能できます。
手術中や術後に不快感はほとんどありません。手術の跡は数日で治癒します。視力の回復は早く、多くの人が1〜3日で普通に仕事にもどることができます。
レーシックは角膜を削って凹レンズのように機能させるのだとしたら、遠視の矯正はできないと思えますね。いえ、遠視レーシックもあるのです。
遠視レーシックでは角膜の周辺部分をドーナツ状に削ります。すると、相対的に角膜の中央が厚みを増しますので、凸レンズのように作用するのです。まだ、現時点の技術では、矯正範囲は狭いようです。
適応検査の結果や体質・体調により受けられない場合があります。レーシックを受けられない代表的な例を下記にまとめました。詳しくはレーシック手術についてを参照ください。